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『在庭坂』17/8/10 NJ-006

PENG PENG DONG PEEE / シブキューフ
YSSCD-0002 / 2020.12.06
今年もクマのように地下の穴ぐら入ってペンペンドンピー
録音しました。タイトルは「シブキューフ」。ちょっと
お休みです。世の中コロナカでも穴ぐらは平和でした。
いつでもどこにでもキューフは転がっているはず。
さて、クマちゃんもいよいよ冬眠だい。









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なんの因果か、京都在住の歌うたいの女の訃報が目に入った。
ひとりアパートで倒れていたという。
ひとり酒を飲んでいたのだろうか。
彼女は酒をこよなく愛すフォークシンガー。フォークったってその時代の人ではない。
おそらく彼女は70年代生れ...いや、80年代かもしれない。

このような時代になって、わたしたちライヴ演奏家は酒を飲みながら演奏することが今許されない。
ライヴ演奏後も仲間やお客さまたちと酒を酌み交わしバカ話しして明日の活力つけることも奪われた。
マナー守っても、酒は悪魔扱いだ。

近頃は酒をたらふく飲みながら演奏する方も少なくなってきているので、
まあ、問題ないのかもしれないが、問題は、ごく少数の酒飲み演奏家だ。
自分なりの決断をせねばならないのだ。
ある方は、ノンアルコールビールで飲んだ気になって演奏する。
ある方は、飲めない、と諦める。
ある方は、水とみせかけてペットボトルに焼酎を入れる。

彼女は、酒の飲めないこの状況では、と、ライヴを中止にした。


はっ、とした。
わたしはなぜライヴを中止にしなかったのだろうか...
飲まずに演奏なぞ、二日酔の時くらいしかしたことないのに。

彼女の選択は正しい、と思った。そして、正しい選択をした彼女がたまらなく愛おしくなった。
ぎゅっ、とこの手で抱きしめて、白いワインを振りかけて一緒にキラキラ天まで昇りたい。

この世から、バカが撲滅されようとしている。みんな優しいし、隣りの人を守りたい、苦しいのはいやだ。
バカはそれでもバカであり続けた。
来るべき金などいらない世界を夢想してひとり天国へ入る。
コロナで亡くなるのは残念だが人はいつかなんらかで死ぬ。
善意と宿命のなかで、自分かえりみず医療に携わるならどうかバカになってほしい。自分守ってほしい。
人間はだいすきだけどだいきらいだ〜〜〜
と大真面目な大矛盾のなか笑い泣く酒場があるからどうにか生きてきた。
憎んで憎んでたまらなく憎んでも人と会いたいと思う我が身を愛す。

懺悔すべきほとんどのことは自分の方が間違っているのだ、もはやそう考えることにしよう。
そうしよう、すべて反省して頭下げてあやまって、そして人に会おうではないか、もちろん自分を愛しながら。
問題ない、わたしには酒がある、バカになれるすべがある。

愛おしい人々とまた酒を酌み交わしバカになりたい。
合掌。

                   (2021.5.26)

                              








 
 
 

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