ドキュメンタリー「プロジェクトFUKUSHIMA!」 上映会開催
未来は私たちの手で。
遠藤ミチロウ、大友良英、和合亮一という、福島出身/在住のミュージシャンと詩人によって立ち上げられた「プロジェクト FUKUSHIMA !」の活動は、世間的に流布する「頑張れ福島」や「福島を応援しよう」といった分りやすいメッセージとは一線を画す。
原発事故が及ぼした放射能は、福島のみならず近県、ひいては全世界に拡散した。
これは福島という行政区分の問題ではない。
FUKUSHIMA! は全世界へ向けてのシンボルとしての言葉だ。
福島の状況が複雑であればあるほどプロジェクト FUKUSHIMA! の活動も分りにくくならざるを得ない。プロジェクト FUKUSHIMA ! は皆でこの事態を考えるきっかけであるとともに世界へ向けて福島をポジティブに変換して行くメディアである。立ち上げ当初からプロジェクト FUKUSHIMA ! の
活動に賛同し映像を撮り続けてきた藤井光監督渾身のドキュメンタリー。
この映画がプロジェクトFUKUSHIMA ! の、震災/原発事故初年度の様々な姿を鮮明にしてくれるだ
ろう。なおこのドキュメンタリー映画はDVDとして初夏までには発売予定であるが、今回の上映会がそのプレミア・ショーとなる。
藤井光監督 プロフィール
1976年東京都生まれ。美術家/映像監督。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。
2005年帰国以降、社会運動と芸術の関わりをテーマに、現代日本の社会政治状況を映像メディアを用いて直截的に扱う表現活動を行う。水戸芸術館で行われた大友良英「アンサンブルズ2010ー共振」の映像アーカイブをディレクション。


